CLIENT 阪和興業株式会社

• クライアント様のご紹介・課題

  これまでの同社の採用サイトでは、阪和興業の「らしさ」を強烈に押し出し、ターゲットに刺さるように制作してきましたが、企業成長に伴い事業領域、人材も多様化。採用活動においては採用人数も増え、求める人材により広い幅が出てきました。そうした背景を踏まえ、「らしさ」は残しつつも、不用意なスクリーニングをすることなく、多くの若者に対して「阪和興業へようこそ」と、歓迎するスタンスでリニューアルしました。

• コンセプトやアイディア・アウトプット

  阪和興業の最大の強みは、社員一人ひとりが相手の心に踏み入れて語り合い、深い信頼関係を築きながら、商売を超えた感動を生み出すこと。時代がどうあれ、世界のどこであれ、その真髄は変わりません。「取引先に行くときは、受付で終わりじゃない。受付の奥、会社の奥、相手の心の奥に入り込むんだ」という実際に社内であった言葉をヒントに「こころのおくざしき」とメッセージングしました。「おくざしき」といえば畳。さまざまな現場で畳に座り、ユーモアたっぷりに描いています。また、社員それぞれの動画では、ふと出た本音を逃さず、等身大で見せることを心掛けました。

• 効果・クライアント様のお声

  「いやーなんか、かなりいい感じですよね。人間味が溢れてて。同期もたくさん出ていますが、嫉妬しますわ。お陰様でエントリー数は問題なくて、逆に多過ぎるくらい。物事は振り子なんで、時代が変われば、市場も変わり、我々が必要な個性も変わってきます。もしかしたら、次回作はまた、強烈にパンチ力を利かせていくかもしれませんね 笑」（採用ご担当者様）