CLIENT 株式会社マツシマホールディングス

• クライアント様のご紹介・課題

  京都の地に根ざした地場独立資本の総合ディーラーとして、1955年に創業したマツシマホールディングス。一般のディーラー企業とはことなり、輸入車のメルセデスベンツ・BMWなどを含め、計10社のメーカーの車を取り扱かっています。また「世界一の中小企業」を目指す企業として、ディーラーの枠にハマらない様々な新規ビジネスを展開してきました。しかし、採用活動ではその独自性を訴求できておらず、学生からの見え方は「普通のディーラー」。他社との差別化を図ることで、自ら考えてビジネスを創出できる学生の獲得を目指しました。

• コンセプトやアイディア・アウトプット

  マツシマホールディングスが扱っているのは夢と幸福であり、売っているのではクルマではなくプレミアムな人生です。そして、その実現に向けて、社員一人ひとりが個性を活かした自分だけの価値発揮を見出しています。そうした事実を紐解き、『一人ひとりに、プレミアムを。』という採用コンセプトを策定。学生との早期接点作りとして、インターンシップを設計しました。その名も『Premium（プレミアム）』。コミュニケーションの軸となるコンセプトに沿って、５つの「プレミアム」な体験を用意、中には学生が自ら「プレミアム」を創造するプログラムを組み込みました。

  【５つのプレミアム】
  １.プレミアムな約束…
  個人メンターや1on1面談など、圧倒的な成長機会
  ２.プレミアムな人数…
  1回の参加人数は10名までの少人数制で一人ひとりに
  しっかりと向き合う
  ３.プレミアムな場所…
  会議室ではなくショールームで開催。
  ショールームまで高級車で送迎
  ４.プレミアムなコンテンツ…
  納車式を実際に企画できるワークショップ（採用されれば実現）
  5.プレミアムなゲスト…
  事業部のトップなど、普段なかなか会えない経営陣が参加

• 効果・クライアント様のお声

  「プレミアム」という一貫したコミュニケーションにより、興味喚起だけでなく動機形成にもつながり、選考に進む学生が増えました。また、ディーラー志望以外の学生の参加率が非常に高く、新たなターゲットに出会うことにも成功。実際に、このインターンシップから1名採用。