トピックス2017.06.22
パラドックスのメンバーが本を出しました。
江ノ電沿線の家族の暮らしが、世界へ。
このたび、パラドックスのメンバーが本を出しました。
そうです、ご覧のとおり、韓国語の本なのです。
じつはこの本、、2016年1月にメンバーの布施太朗が書いた
『父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。』
の韓国語版なのです。
このたび、ついに海をこえて、
韓国で出版されることになりました。
著者の布施太朗は、
家族が幸せになるお父さんスタイルを提案する家族向けコンテンツ、
「oton+to(オトント)」の編集長で、
この書籍では、
父親が子どもとおもいっきり遊べる時期の
子どもとの付き合い方、考え方が、
布施の実体験とともに綴られています。
ただ、本当に『こどがつ』なのか?
パラドックス内では、
『こどがつ』の略称で
親しまれているこの本。
しかし、日本語版を見慣れている
パラドックスのメンバーにとっては、
韓国語版が出たという驚きよりも、
その違いに驚いてしまったのです。
‥‥全然ちがうっ!
ページの開き方も、
日本語版は右開きですが、
韓国語版は左開きです。
正直に言ってしまうと、
はじめ、この本がなんの本なのか
まったく気づきませんでした。
読めないので当然なのですが、
ページをめくってみても、
「韓国語の本」ということしか分かりません。
こうなってくると、
これが本当に『こどがつ』なのか?
という疑問さえ出てきます。
「誰か、韓国語が分かる人‥‥」
いました。
パラドックスの新入社員
「ルーキーズ」のひとり、
韓国出身の趙(チョウ)です。
さっそく、本を渡してみます。
どうやら、『こどがつ』で間違いないようです。
表紙の著者名を見て、すぐに分かったとのことです。
「タイトルでも分かりましたよ。
アパガ アイウァ ハンゲハル
シガヌン マンチ アンタ ですね」
この本、おそらく読者は、韓国のオトン。
そこで、「韓国のオトンはどういう人が多いの?」
という質問をチョウにしてみました。
「韓国の家族は伝統的に、日本で想像するよりも、お父さんの地位が高いんです」
それは知りませんでした!日本とは少しオトン事情が違うようです。
「でも、子どもと過ごす時間についての興味は、
日本のオトンも韓国のオトンも同じかもしれないですね」
なるほど。ますます韓国のオトンに、読んでもらいたいです。
もうひとつ気になったことを質問してみました。
「13,000ウォンって書いてあるけど、
日本円にすると、どのくらい?」
日本語版も1300円なので、値段は同じなようです。
もし韓国へ行かれる機会があれば、
ぜひ書店で探してみてくださいね。
(広報室/PDPR)