株式会社パラドックス

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拡大を続けて創業10周年。
次の10年を見据えたコーポレートブランディング。

CLIENT:司法書士法人みつ葉グループさま

  • コーポレートブランディング
  • 福岡県

2012年に福岡市にて、司法書士の個人事務所として創業。「世のため、人のため、自分のため、三方よしの未来を創る」という経営理念のもと、登記・相続・債務整理の3本柱を中心としたビジネスモデルを展開しています。全国主要都市に拠点を構え、従業員数も220名を超えており、年々成長を続けている企業です。

ご依頼のきっかけ

創業10周年を翌年に控えた2021年。みつ葉グループの次の10年を見据えた時に、次世代の幹部層を育成して経営を託し、組織が自走できる準備を進めたいと考えておられました。そこで、まずは幹部を中心に数回のセッションを行い、グループの行動指針を言語化して社内に発表しました。行動指針を社内にどう浸透させ、目指す組織へと向かうのかと悩んでおられる時に、パラドックスと出会いました。

 

パラドックスからのご提案は、まず理念の言葉を体系的に構築すること。自社の使命(ミッション)と行動指針にはしごを掛けて、社員が誇りを持って共感・実践できるストーリーをつくることからプロジェクトをスタートさせました。

1プロジェクト内容

10周年へ向けて3ヶ月間で言語化を完了させるべく、幹部を中心とした12名のプロジェクトメンバーとともに、合宿形式の6回のセッションを行い、ミッション・ビジョン・バリュー・スローガン・ブランドストーリーを言語化していきました。

 

議論は白熱し、「みつ葉グループとして10年後に本当に得たい未来とは何か」を考え尽くした結果、今のタイミングではあえてビジョンは言語化しないという結論に。中でも、バリュー(顧客へ約束する強み・価値)を言語化したことが大きな収穫だったとの声をいただきました。バリューが明確になったことで、半年前に自分たちでつくられた行動指針にも手を加え、新たに体系的な理念が構築されました。2022年5月には、社内へのリリースが予定されています。

2今後も共創パートナーとして

理念言語化は1stステップに過ぎません。その後は、周年を起点とした社内浸透、未来の同志を集う採用活動などへ、ブランディング・アドバイザーとして伴走しながら、自走できる組織へ向けてサポートをさせて頂いています。

3お客様の声

言葉ひとつひとつの役割の整理ができ、ストーリーとしてつながったという声をいただきました。

 

「自分たちでつくった行動指針には、バリュー(顧客へ約束する強み・価値)にあたる言葉が混在していた。バリューと行動指針が整理でき、モヤモヤとしていた部分がスッキリしました」とのことでした。