弊社がブランディング・パートナーとして伴走している「泡盛ブランディング」について、メディアやインフルエンサー、飲食店向けのリリースイベントを、3/1那覇市のホテルにて実施しました。

沖縄文化のひとつとも言える泡盛ですが、総出荷量は2004 年をピークに、2020 年には半分近くまで減少。特に、沖縄県内で飲まれなくなっており、若者の泡盛離れも進んでいます。

こうした状況の中で、沖縄県酒造組合を中心に、組合に所属する46酒造所が団結して、泡盛のリブランディングを実施することになりました。具体的には、泡盛の存在意義（ミッション）、泡盛を通して実現したい未来（ビジョン）、泡盛本来の価値（バリュー）を策定。さらに、プロモーション等に使用するスローガンとストーリー、ロゴを開発しました。

リリースイベントでは、業界が抱える課題やブランディングに至った経緯、これからに向けた決意を、酒造組合の佐久本会長がメッセージ。そして弊社のブランディングディレクターより、上記のブランドアイデンティティやマーケティング戦略について発表しました。その後は、泡盛が目指す世界観を体感していただくために、泡盛の試飲なども行いました。当日の様子や、発表内容についてはぜひ下記をご覧ください。