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トピックス2021.08.02

【祝】INTERNSHIP AWARD 2021 大賞受賞!沖縄ワタベウェディング株式会社さま『Wedding Produce Program』

この度、『学生が選ぶインターンシップアワード』(後援:経済産業省、厚生労働省、文部科学省、日本経済新聞社、マイナビ)にて、応募総数421法人・523プログラムのなかから、学生アンケートや学生選考会、選考委員会などの審査を経て、弊社のクライアントである沖縄ワタベウェディング株式会社さまのインターンシップ「Wedding Produce Program」が大賞を受賞しました。

トポセシアが、この「Wedding Produce Program」企画に携わらせていただいたこともあり、今回は沖縄ワタベウェディング株式会社の人事担当の新里さん・山城さん、そして、当時学生としてこのインターンに参加されていた現社員の照屋さんにお話をお伺いしました。

「Wedding Produce Program」とは

「Wedding Produce Program」とは、お客様を募集する集客から始まり、結婚式を学生主体で企画・運営し ウェディングプランナーやチャペ ルコーディネーターなどの仕事を、チームで体験できる「超実践型インターンシップ」です。

「Wedding Produce Program」の背景

– このインターンプログラムはどのようにスタートしたのでしょうか?

新里さん:学生さんのインターンシップへの意識や重要度が年々高まってきているなという感覚がありました。必ずインターンに行き、そこから選考に進むというのが一般的な就活になってきているような印象です。弊社としても、インターンに力を入れていきたいなと思っていたところ、トポセシアさんからこの「WPP」のご提案があり、非常にやる意味のあるインターンだなと感じたので実施を決めました。

– 実施を決意した決め手となったのはどのような点でしょうか?

新里さん:擬似体験ではなく、本物の式を学生ながらにして創り上げるという点です。せっかく開催するならば、単に職業体験をするだけではなく、学生さんにとって、ちゃんと価値のあるインターンにしたいと思っていました。「WPP」は、約4ヶ月の長期インターンということもあり簡単な内容ではありません。だからこそ、一生の思い出になるような体験をしてもらうことができるかなと感じていました。また、入社後のギャップを防ぐという意味でも、なるべくリアルな社員目線で仕事を体感してもらえる点はとても大事でした。この仕事の魅力的な部分だけでなく、大変なところもちゃんと理解した上で入社してもらえたらいいなと考えていたので。

「Wedding Produce Program」の実施内容

– 実際にどのようなことを行われたのでしょうか?

山城さん:「WPP」では、実際にお客様を募集する集客から始まり、結婚式を学生主体で企画・運営し ウェディングプランナーやチャペ ルコーディネーターなど、結婚式を挙げる上で必要な仕事を、すべて学生さんが主体でやりきります。学生さん15名で、2組のお客様の式を担当させていただきました。

– 実施において工夫されたポイントはどのようなところでしょうか?

山城さん:とにかく学生さんを主体にするところです。学生さんがこのインターンが終わった後に、やりきった達成感を得て、そこから将来のことを考える際の自信に繋がればいいなと考えていました。なので、人事は関与しすぎないといいますか自発的に動いてほしいと思っていたので、サポートはするけれど、なるべく学生さんが真ん中で動けるような環境づくりを心がけました。また、弊社ではチームワークもとても大切にしているので、社内の雰囲気やチームでつくる感覚が伝わりやすくなるよう、人事部以外の社内メンバーにも協力をしてもらいました。

「Wedding Produce Program」の成果

– このインターンでどのような成果がありましたか?

新里さん:インターン終了後に学生さんにアンケートをとったところ、「このインターンを友人に勧めたいか」という質問に対して、84%もの学生さんが「強く勧めたい」と回答してくださいました。また、1期目では、15名の参加者のうち約7割の方が選考に進み、6名が内定承諾に至りました。インターンのコンテンツ自体がかなり力を入れないとできないということもあり、ブライダルに対する意識や熱量に加え、「成長したい」という向上心が非常に高い学生さんと出会えるようになりました。人事としてもすごくパワーのかかるインターンですが、やる価値は本当にあったなと思っています。

参加者の声(当時学生として参加していた照屋さんより)

照屋さん:すべて学生主体でできる、という点に魅力を感じ応募をしました。大学の授業やアルバイトもある中での参加でしたが、擬似体験ではなく実際のお客様の大切な一日を預かるので、生半可な気持ちで取り組んではいけないという意識が自然と芽生えてきましたし、チームで協力し合うこともできました。インターン中に、様々な社員さんと関わらせていただいたこともあり、会社の雰囲気も自然と伝わり、この会社で働きたいな、と強く思うようになっていったんです。今は実際に社員として式に携わらせていただいていますが、私にとって最初に担当した結婚式はこのインターンだったので、当時の感動は今でも覚えていますし、一生の思い出になりました。